2018年 10月4日  アイナエ



【@例年より2ヵ月遅れて今日、開花確認しました − 毎年群生して咲いてきた草地で】
18.10.4 撮影

           アイナエ Mitrasacme pygmaea(マチン科 アイナエ属) 花期は8〜10月。
         日当たりのよい暖地の低湿地に生える5-15cmの小さな1年草。
         葉は下部の節に数対つき、長さ0.7-1.5cmの卵形または長楕円形で、
         先端はややとがり、3脈がある。
         茎の上部に鱗片状の苞が対生し、そのわきから細い花柄を出し、
         白い小さな花をまばらにつける。
         花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する。
         萼は4裂し、裂片はとがる。
         刮ハは卵球形。
         花期:8〜9月 分布:本、四、九、沖
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【@を拡大しました − 8〜9月探し回って、今年は咲かないのだと諦めていました】
18.10.4 撮影
                                 
【A花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する。萼は4裂し、裂片はとがる
18.10.4 撮影

【B葉は下部の節に数対つき、長さ0.7-1.5cmの卵形または長楕円形で
18.10.4 撮影

「先端はややとがり、3脈がある」
拡秋吉台のはとても小さくて、長さ5mmほどです。

【C見つけたのは別の草地で、小さい花が数個】
18.10. 4 撮影
「それでは、いつもの所も咲いている?」と、弾んで来たのです。

【Dここには、見つけられなかったウメバチソウの小さな蕾も!】
18.10. 撮影

         待ちに待った最近の恵みの雨で、ほとんど諦めていたウメバチソウも!
         多くは咲かないでしょうけれど、とにかく嬉しい。
         (今日はカメラの設定が狂っていて、絞りが最高に明るく、画像作りに苦労しました)


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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