アイナエ Mitrasacme pygmaea(マチン科 アイナエ属)
花期は8〜10月。
日当たりのよい暖地の低湿地に生える5-15cmの小さな1年草。
葉は下部の節に数対つき、長さ0.7-1.5cmの卵形または長楕円形で、
先端はややとがり、3脈がある。
茎の上部に鱗片状の苞が対生し、そのわきから細い花柄を出し、
白い小さな花をまばらにつける。
花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する。
萼は4裂し、裂片はとがる。
刮ハは卵球形。
【@を拡大しました − 茎の上部に鱗片状の苞が対生し、細い花柄を出し】
17.8.28 撮影
【A白い小さな花をまばらにつける】
17.8.28 撮影
【Aを拡大しました】
17.8.28 撮影
【B花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する】
17.8.28 撮影
ここは、日当たりが良く回りの草丈が低い草地で、
毎年たくさん咲き、開花確認はずっとここでやっています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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