アイナエ(マチン科 アイナエ属) 花期は8月〜10月。
日当たりのよい暖地の低湿地に生える5〜15cmの小さな1年草。
葉は下部の節に数対つき、長さ0.7〜1.5cmの卵形または長楕円形で、
先端はややとがり、3脈がある。
茎の上部に鱗片状の苞が対生し、そのわきから細い花柄を出し、
白い小さな花をまばらにつける。
花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する。
【上の画像を拡大しました − 花冠は直径約2.5mmの鐘形で先は4裂する】
11.9.7 撮影
「葉は下部の節に数対つき、長さ0.7〜1.5cmの卵形または長楕円形」
【晴れた日、朝露が乾いてから開花します】
11.9.7 撮影
【刈られたあと、わきから花茎が出ました】
11.9.7 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【ヒナノキンチャクを見に来たら、想像以上でした】
11.9.7 撮影
草刈りの幅は5m。幅1m弱の遊歩道わきに咲いていたヒナノキンチャクは全滅。
ここまでやる必要がありますか? 5人が並んで歩くわけではないのに!
昨年9月のエコツアーのコースです。あの時は楽しかった。
【タヌキマメは無事でした】
11.9.7 撮影
* * * * *
来週、十数名のお客様が遠路、秋吉台の植物観察に来られますので、先日から下見を兼ねてあちこち回っていますが、遊歩道わきの花は何もかも刈られた状態です。
カルストロード沿いにあったヒメヒゴタイ・マツバニンジン、ヒナノキンチャクまでも。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|