アイダクグ Cyperus brevifolius var. brevifolius〈間莎草/別名タイワンヒメクグ〉
(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は 7〜10月。
路傍や休耕田などに多い多年草。
横に長く伸びる赤みを帯びた根茎を持つ。
桿は直立し、高さ15-30cm。
葉は柔らかく扁平、幅2-3mm、やや平滑。
花序は球状、無柄、直径5-12mm、密に多数の小穂をつけ緑色。
苞葉の葉身は2〜4枚つき、葉状で長い。
小穂は長さ3-3.5mm、長楕円形、完熟すると基部から脱落する。
鱗片は卵形で尖り先端はわずかに反曲し、膜質、淡緑色で細脈がある。
鱗片の竜骨には数個の小刺がある。
柱頭は2個。
【Aアイダクグは「山口県産高等植物目録」には『稀』とあります】
15.9.3 撮影
【B「鱗片の竜骨には数個の小刺がある」の撮影を開始】
15.9.4 撮影
【Bを拡大しました】
15.9.4 撮影
【C】
15.9.4 撮影
【D今日はこの2つの花序に絞って撮影しました】
15.9.12 撮影
【E上側に写っている花序】
15.9.12 撮影
【F下側に写っている花序】
15.9.12 撮影
【G上側に写っている花序】
15.9.12 撮影
久しぶりに頑張りました。
アイダクグについた花番号は『1407』。
今年中に『1410』まで見つけたいと思っています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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