2015年 9月12日  アイダクグ



【@ヒメクグにしては丈が高く繊細、他の種ではないかと調べました】
15.9.3 撮影

         アイダクグ Cyperus brevifolius var. brevifolius〈間莎草/別名タイワンヒメクグ〉
                          (カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 花期は 7〜10月。
        路傍や休耕田などに多い多年草。
        横に長く伸びる赤みを帯びた根茎を持つ。
        桿は直立し、高さ15-30cm。
        葉は柔らかく扁平、幅2-3mm、やや平滑。
        花序は球状、無柄、直径5-12mm、密に多数の小穂をつけ緑色。
        苞葉の葉身は2〜4枚つき、葉状で長い。
        小穂は長さ3-3.5mm、長楕円形、完熟すると基部から脱落する。
        鱗片は卵形で尖り先端はわずかに反曲し、膜質、淡緑色で細脈がある。
        鱗片の竜骨には数個の小刺がある。
        柱頭は2個。

【Aアイダクグは「山口県産高等植物目録」には『稀』とあります】
15.9.3 撮影
                                 
【B「鱗片の竜骨には数個の小刺がある」の撮影を開始】
15.9.4 撮影

【Bを拡大しました】
15.9.4 撮影

【C】
15.9.4 撮影

【D今日はこの2つの花序に絞って撮影しました】
15.9.12 撮影

【E上側に写っている花序】
15.9.12 撮影

【F下側に写っている花序】
15.9.12 撮影

【G上側に写っている花序】
15.9.12 撮影

     久しぶりに頑張りました。
    アイダクグについた花番号は『1407』。
    今年中に『1410』まで見つけたいと思っています。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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