アブノメ〈虻の目/別名パチパチグサ〉(ゴマノハグサ科 アブノメ属)
花期は8〜10月。
対になってつく球形の果実がアブ(虻)を思わせることによる。
湿地に生える軟弱な1年草。茎は柔らかく直立し、高さ10〜25cm。
根ぎわの葉は狭長楕円形で、柄がなく、長さ10〜25mm、幅3〜5mm、
上部の葉は次第に小さくなる。
葉腋ごとに1花をつける。
茎の中部の葉腋には柄のない閉鎖花をつけ、
茎の上部の花は10mmほどの柄があり、萼は長さ2mm。
花冠は淡紫色、長さ5〜6mm。
筒状で先は唇形となり、上唇は2裂し、下唇は3裂する。
刮ハは長さ2mm。
【A - @の中央の花】
12.8.27 撮影
【Aを拡大しました】
12.8.27 撮影
【B近くでこんな株が】
12.8.27 撮影
【C - Bに近寄って】
12.8.27 撮影
「茎の上部の花は10mmほどの柄があり、花冠は淡紫色、長さ5〜6mm」
【D - Bを少し角度を変えて】
12.8.27 撮影
「先は唇形となり、上唇は2裂し、下唇は3裂する」
【E - Bの根ぎわの葉を】
12.8.27 撮影
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※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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