6月4日 ヨウシュヤマゴボウ 


【林縁で】
   09.6.4 撮影
秋吉台で見られるヤマゴボウ科は、ヨウシュヤマゴボウだけです。
   
      ヨウシュヤマゴボウ〈洋種山牛蒡/別名アメリカヤマゴボウ〉
                     (ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属) 花期は6〜8月。
     北アメリカ原産の高さ1〜2mになる多年草。
     明治初期に渡来し、空き地や道ばたなどに普通に見られる。
     茎は太くて赤みを帯びる。葉は長さ10〜30cmの長楕円形で先はとがる。
     花序には長い柄があり、果期には垂れ下がる。
     花は白色でわずかに紅色を帯び、直径5〜6mm、長い穂になって多数つく。

 
                                         
 09.6.4 撮影
花序には長い柄がある

  
葉は長さ10〜30cmの長楕円形で、先はとがる  
09.6.4 撮影

花は白色でわずかに紅色を帯び、長い穂になって多数つく
09.6.4 撮影

ヤマゴボウ属の花には花弁がなく、花弁状の萼片が5個ある
09.6.4 撮影

【上の画像を拡大しました】
09.6.4 撮影
「花は萼片5、雄しべ10(〜12)、雌しべ1よりなり、子房は扁球形」

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。