2019年 12月20日  ヤツデ



【@今年の開花確認はこの個体で、11月1日でした − 植栽品かも知れません】
19.12.18 撮影

     ヤツデ Fatsia japonica〈八手/別名テングノハウチワ〉(ウコギ科 ヤツデ属) 
                                        花期は10〜12月。
    高さ1.5-3m、大きいものは5mになり、大まかによく枝分かれする常緑低木。
    若枝は緑色で褐色の長毛があるが、のち無毛、
    2年目の茎は灰白色で楕円形の皮目があり、半月形の葉柄の跡が目立つ。
    葉柄は長さ20-40cm。    
    葉身は円形で深く7〜9裂し、天狗のうちわを思わせ、長さ10-30cm、
    縁に粗い鋸歯があり、先はやや長く鋭きとがり、基部は心形。
    11〜12月、枝先に大きな白色の円錐花序を伸ばして1〜2回分岐し、
    花序柄と花序軸に褐色の綿毛が散生する。
    花柄は長さ8-10mm、綿毛が散生する。
    花には両性花と雄花があり、花弁は白色、5枚、卵形で長さ3-4mm。
    果実は球形で径約5mm、5個の花柱が残存し、黒熟する。
    庭木として広く植えられ、いくつかの園芸品種もある。
    本州(茨城県以南)・四国(太平洋側)・九州(南部)の海近くの林内に生える。
     − 改訂新版「日本の野生植物5」 −
    
    10〜11月、茎の先に直径2-3cmの散形花序を円錐状に多数つける。
    花は白色で直径約5mm。
    花弁、雄しべ、花柱は5個。
    花には両性花と雄花があり、雄花は花柱が短くて合着する。
    果実は球形で翌年の4〜5月に黒く熟す。
     −山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
         

【A茎の先に直径2-3cmの散形花序を円錐状に多数つける
19.12.20 撮影
                                 
【B雄花の花序を】
19.12.20 撮影

【Bを確認しました −花弁、雄しべ、花柱は5個。雄花は花柱が短くて合着する
19.12.18 撮影

【Bを拡大しました −花弁、雄しべ、花柱は5個。雄花は花柱が短くて合着する
19.12.18 撮影

【C両性花の花序を】
19.12.18 撮影

【Cを拡大しました − 花弁、雄しべ、花柱は5個
19.12.18 撮影

 自生と思われる林内生育の個体は、そばの樹木と競うように伸び、花の詳細が見られないのです。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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