ヤマシャクヤク〈山芍薬〉(ボタン科 ボタン属) 花期は4〜5月。
山地に生える高さ30〜60cmの多年草。
主として落葉樹林の下に生え、石灰岩地を好む傾向がある。
葉は3〜4個互生し、2回3出複葉。小葉は楕円形〜倒卵形で、先は狭まってとがり、
両面とも毛はなく、裏面は白色を帯びる。
茎頂に白色の直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開く。
花弁は5〜7個、倒卵形、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う。
花柱は短く外に曲がる。
【ヤマシャクヤクは個体数が減ることもなく、今年も無事です】
10.4.30 撮影
「葉は3〜4個互生し、2回3出複葉」
【上の画像を拡大しました】
10.4.30 撮影
「花弁は5〜7個、倒卵形、完全に開ききらず、ふちは互いに重なり合う」

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