ヤマルリソウ O.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 花期は3〜5月。
山地の林のへりに生える高さ7-20cmの多年草。全体に白い開出毛が多い。 根生葉はロゼット状に広がり、長さ7〜20cmの倒被針形で、ふちはやや波打つ。
茎は多数斜上し、高さ7-20cm。 茎葉は基部が半ば茎を抱き、上部のものほど次第に小さくなる。
茎の先に総状花序を出し、花序は分枝せず、花は直径約1cm、淡青紫色で、
8-17mmの小花柄がある。 花が終わるころから長い蔓を伸ばし、新しい株を作る。
【A − @の下の花序にピントを】
14.2.14 撮影
【B昨年の画像です − 同じ場所で − 昨年の開花確認は3月16日でした】
13.3.23 撮影
【C − Bの右下の花序】
13.3.23 撮影
昨年開花確認した時、1週間前には開花したと思われたので、早めに来たつもりなのに、
もう開花しているとは。 来年は、もっと早く、2月に入ったと同時に来てみましょう。
* * * * * おまけ * * * * *
【Dキランソウが開花しました − ドリーネ耕作そばで】
14.2.14 撮影
【Dを拡大しました】
14.2.14 撮影
【Eセントウソウが開花しました − ヤマルリソウの近くで】
14.2.14 撮影
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今日、『秋吉台で出会った花』改定版の大村印刷への入稿が完了したと、徳光さんから連絡がありました。
4月1日発行に向けて、1歩、前進しました。
キランソウ・セントウソウ・ヤマルリソウが咲き、16日(日)は山焼きの予定…。
いつも何かに夢中になり、それを自分では楽しんでいるつもりでしたが、今、振り返ってみたら、今年の冬は長かった。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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