2014年2月14日  ヤマルリソウが開花!




【@毎年、ここ、小さな流れのそばで一番早く開花します】
14.2.14 撮影

        ヤマルリソウ O.japonica〈山瑠璃草〉(ムラサキ科 ルリソウ属) 花期は3〜5月。
       山地の林のへりに生える高さ7-20cmの多年草。全体に白い開出毛が多い。
       根生葉はロゼット状に広がり、長さ7〜20cmの倒被針形で、ふちはやや波打つ。
       茎は多数斜上し、高さ7-20cm。
       茎葉は基部が半ば茎を抱き、上部のものほど次第に小さくなる。
       茎の先に総状花序を出し、花序は分枝せず、花は直径約1cm、淡青紫色で、
       8-17mmの小花柄がある。
       花が終わるころから長い蔓を伸ばし、新しい株を作る。


【A − @の下の花序にピントを】
14.2.14 撮影
                                 
【B昨年の画像です − 同じ場所で − 昨年の開花確認は3月16日でした】
13.3.23 撮影

【C − Bの右下の花序】
13.3.23 撮影

昨年開花確認した時、1週間前には開花したと思われたので、早めに来たつもりなのに、
もう開花しているとは。  来年は、もっと早く、2月に入ったと同時に来てみましょう。



* * * * * おまけ * * * * *

【Dキランソウが開花しました − ドリーネ耕作そばで】
14.2.14 撮影

【Dを拡大しました】
14.2.14 撮影

【Eセントウソウが開花しました − ヤマルリソウの近くで】
14.2.14 撮影

* * * * * * *

今日、『秋吉台で出会った花』改定版の大村印刷への入稿が完了したと、徳光さんから連絡がありました。 
4月1日発行に向けて、1歩、前進しました。
キランソウ・セントウソウ・ヤマルリソウが咲き、16日(日)は山焼きの予定…。

いつも何かに夢中になり、それを自分では楽しんでいるつもりでしたが、今、振り返ってみたら、今年の冬は長かった。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP