2019年 11月16日  ヤマジノギク



【@秋本番、マルバハギ・ツクシハギの花と入れ替わるように咲き始めました】
19.11.7 撮影

        ヤマジノギク Aster hispidus var.hisupidus〈山路野菊/別名アレノノギク〉
                               (キク科 シオン属) 花期は9〜12月。
       日当たりのよいやや乾いた山地の草地に生える2年草。
       茎はよく枝分かれし、かたくて粗い毛が生え、高さ0.3-1mになる。
       根出葉は開花時には枯れる。
       茎葉は倒披針形で長さ5-7cm、幅4-20mm、
       両面に粗い毛があり、基部は次第に細くなる。
       上部の葉は線形。
       頭花は直径3-5cm、舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ。
       総苞 は長さ7-8mm、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる。
       痩果は長さ2.5-3mmの扁平な倒卵形。
       筒状花の痩果の冠毛は3.5-4mmと長く、
       舌状花の冠毛は長さ約0.5mmと短い。
       花期:9〜10月 分布:本(東海地方以西)、四、九
        − 増補改訂新版「山に咲く花」 −

       根生葉は開花時に枯れるが、倒針形で長さ7-13cm、幅10-15mm、
       基部は次第に細くなって、有翼の葉柄となり、縁に内曲する毛があり、
       両面にも毛を散生する。
        − 改訂新版「日本の野生植物5」 −

【A今年は特にきれいに感じます 】
19.11.7 撮影
                                 
【B茎は直立し、秋吉台では高さ1mがふつうで、上部でよく枝分かれします】
19.11.22 撮影

【C茎は直立し、秋吉台では高さ1mがふつうで、上部でよく枝分かれします】
19.10.28 撮影

【D頭花は直径3-5cm
19.11.7 撮影

【E舌状花は淡青紫色で1列に並ぶ
19.11.7 撮影

【F総苞 は長さ7-8mm、総苞片は2列同長に並び、先は鋭くとがる
19.11.16 撮影

【G秋が深まり、周りの草たちも紅葉してきました】
19.11.16 撮影

H痩果も目立つようになり…】
19.11. 16 撮影

【I長い冠毛が特徴のヤマジノギクの痩果 − 筒状花の痩果の冠毛は3.5-4mmと長く
19.11 .16 撮影



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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