ヤブツバキ Camellia japonica〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉 (ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。 海岸や沿岸の山地に多い高さ5-6mになる常緑高木。 葉は互生。 葉身は長楕円形〜卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。 質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。 枝先の葉腋に赤色の花をつける。 花は直径5-7cmで、花弁は平開しない。 花弁は5個、長さ3-5cmで質は厚く、先端はへこむ。 雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
【A2日後、開花は2つに】
14.10.16 撮影
【B − Aの右側の花 − 14日に開花した花】
14.10.16 撮影
ヤブツバキの過去の開花記録を調べてみたところ、11月6日〜20日に開花で、10月中に開花したのは2009年の10月14日が1回あっただけです。
今年は過去の一番早い開花に並ぶ早い開花ということです。
草原の花もどんどん咲き進んでいくし、今日、地元の農家の方も「今年は秋の深まりが早い」と…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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