ヤブツバキ〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉(ツバキ科 ツバキ属) 花期は11〜4月。
海岸や沿岸の山地に多い高さ5〜6mになる常緑高木。 葉は互生。葉身は長楕円形〜卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。 質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
枝先の葉腋に赤色の花をつける。花は直径5〜7cmで、花弁は平開しない。 花弁は5個、長さ3〜5cmで質は厚く、先端はへこむ。
雄しべは多数、花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
【A】
12.3.21 撮影
【B − Aの左の花を正面から − 花は直径5〜7cmで、花弁は平開しない】
12.3.21 撮影
Bを拡大しました − 雄しべは多数】
12.3.21 撮影
「花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する」
* * * * * おまけ * * * * *
【長者ヶ森 − 美東町展望台から】
12.3.21 撮影
|
○ヤブツバキも草原も、晴れた日に撮ったものを使いました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|