ウラジロイカリソウ Epimedium sempervirens var.hypolaucum 〈裏白碇草〉 (メギ科 イカリソウ属) 花期は4月。 山地の木陰に生える多年草。 トキワイカリソウの葉の裏面に微伏毛が多くあるもの。 根出葉が冬にも枯れないで翌年まで残り、2回3出で小葉は大きく長さ6-12cm、 卵状披針形、先は長鋭尖となり、基部はゆがんだ矢じり形か心形、ふちに刺毛がある。
花は総状花序または複総状花序につき、紅紫色。
花弁は長い距があり、長さ16-22mm。 分布:トキワイカリソウと同様。(中国地方・近畿地方の中部と北部・中部地方の北部)
【A私がたどり着けたのは、この1株だけでした】
18.4.13 撮影
【Aを拡大しました −花は紅紫色。花弁は長い距があり、長さ16-22mm】
18.4.13 撮影
ウラジロイカリソウは、高温と乾燥の気候のためか、年々株が減ってきています。
滑り落ちないように緊張して撮影しながら、いつも「これが最後か」と思っています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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