ウマノミツバ〈馬の三葉〉(セリ科 ウマノミツバ属) 花期は5〜7月。
山林下に多い多年草。茎は直立し、枝を分け、高さ30〜120cm。
葉は根出葉、茎葉ともよく発達し、3全裂し、側小葉はさらに2深裂して
掌状を為すことがあり、裂片は浅裂して鋸歯がある。
下部の葉は長い葉柄があり、上部の葉柄は短い。
枝頂に小散形花序をつけ、両性花と雄花を混生する。花は白色。
花柱は長く、頭状の柱頭があり、輪状の花床に囲まれる。
果実は卵形、カギ状の刺毛を密生し、長さ3〜4mm。
【@を拡大しました】
12.6.14 撮影
【A − 枝頂に小散形花序をつけ、両性花と雄花を混生する】
12.6.14 撮影
【Aを拡大しました − 花柱は長く、頭状の柱頭があり、輪状の花床に囲まれる】
12.6.14 撮影
この花序で今開いている花は両性花ですね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|