2016年 10月25日  ツルリンドウ



【@8月31日に友人が花確認しましたが、私は10月18日に今年初めて花を見ました】
16.10.18 撮影

            ツルリンドウ Tripterospermum trinervium〈蔓竜胆〉
                        (リンドウ科 ツルリンドウ属) 花期は8〜11月。
          山地や丘陵の木陰に生えるつる性の多年草。つるは紫色を帯びる。
          葉は卵状披針形で長さ3-5cm、裏面は紫色を帯びることが多い。
          葉腋に淡紫色の鐘形の花を1個ずつつける。
          花冠は長さ2.5-3cmで5裂し、副片がある。
          雄しべは5個。
          果実は液果。ほぼ球形で紅紫色。


【@を拡大しました −夏の日照りでほとんどの葉が枯れていました】
16.10.18 撮影
                                 
【Aこれも@と同じ日当たりの良い林道わきで】
16.10.18 撮影

【Aを拡大しました】
16.10.18 撮影

【Bほとんど日差しが入らない林縁で】
16.10.18 撮影

【Bを拡大しました】
16.10.18 撮影

  例年この時期のツルリンドウは、赤い実をつけながら花を咲かせているのですが、
  今年はまだ赤い実を見ていません。
  クズ・カナムグラ・ママコノシリヌグイなどのつる植物は、今年の夏の天候が好きだったらしく、
  花をたくさん咲かせましたが、ツルリンドウにとってはダメージが大きかったのでしょうか。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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