ツルリンドウ Tripterospermum trinervium〈蔓竜胆〉 (リンドウ科 ツルリンドウ属) 花期は8〜11月。 山地や丘陵の木陰に生えるつる性の多年草。つるは紫色を帯びる。 葉は卵状披針形で長さ3-5cm、裏面は紫色を帯びることが多い。 葉腋に淡紫色の鐘形の花を1個ずつつける。 花冠は長さ2.5-3cmで5裂し、副片がある。 雄しべは5個。 果実は液果。ほぼ球形で紅紫色。
【@を拡大しました −夏の日照りでほとんどの葉が枯れていました】
16.10.18 撮影
【Aこれも@と同じ日当たりの良い林道わきで】
16.10.18 撮影
【Aを拡大しました】
16.10.18 撮影
【Bほとんど日差しが入らない林縁で】
16.10.18 撮影
【Bを拡大しました】
16.10.18 撮影
例年この時期のツルリンドウは、赤い実をつけながら花を咲かせているのですが、
今年はまだ赤い実を見ていません。
クズ・カナムグラ・ママコノシリヌグイなどのつる植物は、今年の夏の天候が好きだったらしく、
花をたくさん咲かせましたが、ツルリンドウにとってはダメージが大きかったのでしょうか。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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