ツルニチニチソウ Vinca major〈蔓日日草〉
(キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属) 花期は2〜6月。
人家付近から杉林の林床まで、さまざまな場所に生える多年草。
茎は細く、地際から出て広がり、花をつける茎はやや立ち上がり、
花をつけない茎(栄養枝)は匍匐するが、普通は分枝せず下根しない。
葉は対生し、有柄、卵円形で全縁、光沢があり、長さ3-5cm。
花は3〜5月、花茎の上部の各節に1花ずつ交互につき、平開し、
紫色で径約4cm。
北海道〜琉球で逸出し、自生状態となっている。
原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ。
渡来:明治時代に園芸植物として導入された。
− 「日本の帰化植物」 −
対生する葉の一方の腋に直径4cmほどの5深裂した青紫色の花をつける。
− 「日本帰化植物写真図鑑」 −
【A林縁の群落の中に一つだけ開花していました】
19.1.23 撮影
【B花茎の上部の各節に1花ずつ交互につき、平開し、紫色で径約4cm】
19.1.23 撮影
【C】
19.1.23 撮影
【Cを拡大しました】
19.1.23 撮影
10日前、左足に肉離れを起こしてしまい、まだ痛くて、普通に歩くことができないため、
4か所知っている群生地の中で、
駐車スペースの道の反対側のここなら20歩歩けば見られるので、祈る思いで来てみました。
「ラッキー!」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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