ツルカノコソウ Valeriana flaccidissima〈蔓鹿の子草/別名ハルオミナエシ〉
(スイカズラ科 カノコソウ属)花期は4〜5月。
花のあと、細い走出枝を伸ばし、先端に新苗をつくる。
山地の木陰の湿ったところに生える多年草。
茎はやわらかく、高さ20-40cm。
葉は対生し、基部まで羽状に切れ込み、ふちには波状の鋸歯がある。
花は散房花序につき、花冠は漏斗状、長さ2mm内外、白色ときに紅色を帯びる。
【A葉は対生し、基部まで羽状に切れ込み、ふちには波状の鋸歯がある】
16.4.11 撮影
【Bこの個体の高さは20cmあまり − 花は散房花序につき】
16.4.11 撮影
【Bを拡大しました − 花冠は漏斗状、長さ2mm内外、白色ときに紅色を帯びる】
16.4.11 撮影
【C別の花序を】
16.4.20 撮影
【Cを拡大しました】
16.4.20 撮影
【Dオミナエシ科だったのが、スイカズラ科に。ノヂシャもそう】
16.4.11 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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