トキワハゼ Mazus.pumilus〈常磐はぜ〉(サギゴケ科 サギゴケ属)
花期は1〜12月。
路傍や畑にふつうに見られる一年草。
茎は根ぎわに集まる葉の間からのび、直立して少数の枝を出し、
高さ5-25cmになる。
葉は根ぎわのものは大きくて対生し、上部では小さくなって互生する。
葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cm。
4〜10月、茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。
萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片は長楕円状披針形。
花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、
上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。
下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。
刮ハは扁球形で萼に包まれる。
日本全土、朝鮮半島・台湾・中国・東南アジア・インドに広く分布。
種子はすぐ発芽し、じきに花を咲かせ、いつでも花が見られるので
〈常盤ハゼ〉の名がある。
− 改訂新版「日本の野生植物5」 −
【@を拡大しました − 茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける】
20.1.21 撮影
【A花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂】
20.1.21 撮影
「下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある」
【B 上の株の1月1日に開花確認した画像です】
20.1.1 撮影
★ トキワハゼは、 (サギゴケ科 サギゴケ属) になっていました。
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昨21日、今日の予報が雨だったので、頑張って日記3日分の画像を撮ったつもりが、
書こうとしたノミノフスマは、前回書いた画像より劣るので没に。
このため、画像の貯金がまたゼロに。
トキワハゼのきれいな姿も撮らなければ・・・。
やりたいことがいっぱい! 早く本当の春にならないかー。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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