2020年 1月22日  トキワハゼ



【@ 種子はすぐ発芽し、じきに花を咲かせ、いつでも花が見られる − 農道端で】
20.1.21 撮影

            トキワハゼ Mazus.pumilus〈常磐はぜ〉(サギゴケ科 サギゴケ属) 
                                        花期は1〜12月。
       路傍や畑にふつうに見られる一年草。
       茎は根ぎわに集まる葉の間からのび、直立して少数の枝を出し、
       高さ5-25cmになる。
       葉は根ぎわのものは大きくて対生し、上部では小さくなって互生する。
       葉身は倒卵形で先は鈍く浅い鋸歯があり、長さ1-3cm、幅0.5-1.5cm。
       4〜10月、茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける。
       萼は鐘形、半ばまで5裂し、裂片は長楕円状披針形。
       花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、
       上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂。
       下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある。
       刮ハは扁球形で萼に包まれる。
       日本全土、朝鮮半島・台湾・中国・東南アジア・インドに広く分布。
       種子はすぐ発芽し、じきに花を咲かせ、いつでも花が見られるので
       〈常盤ハゼ〉の名がある。
        − 改訂新版「日本の野生植物5」 −

【@を拡大しました − 茎の先に総状花序をつくり、まばらに花をつける
20.1.21 撮影
                                 
【A花冠は淡紅紫色で長さ約1cm、上唇は下唇の約半分で卵形、先はわずかに2裂
20.1.21 撮影
「下唇は3裂、中央部は黄色で隆起し赤褐色の斑紋がある」

【B 上の株の1月1日に開花確認した画像です】
20.1.1 撮影

★ トキワハゼは、 (サギゴケ科 サギゴケ属) になっていました。

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 昨21日、今日の予報が雨だったので、頑張って日記3日分の画像を撮ったつもりが、
 書こうとしたノミノフスマは、前回書いた画像より劣るので没に。
 このため、画像の貯金がまたゼロに。
 トキワハゼのきれいな姿も撮らなければ・・・。
 やりたいことがいっぱい! 早く本当の春にならないかー。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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