トキリマメ〈別名オオバタンキリマメ〉〉(マメ科 タンキリマメ属) 花期は7〜9月。
トキリマメの語源は不明。山野に生えるつる性の多年草。
タンキリマメによく似ているが、葉がやや大きくて薄く、先が急に細くなってとがる。
小葉の幅は下半部が最も広い。茎や葉の毛はタンキリマメより少ない。
花は総状につき、淡黄色で、長さ約9mm。
萼片は全てほぼ三角形で、萼筒より短い。
豆果は長さ約1.5cmで、熟すと赤くなり、2つに割れる。
中には光沢のある黒い種子が2個入っている。
【上の画像を拡大しました】
09.12.6 撮影
「豆果は熟すと赤くなり、2つに割れる。 中には光沢のある黒い種子が2個入っている」
【下に残っていた葉からトキリマメと分かりました】
09.12.6 撮影
「葉は先が急に細くなってとがる。小葉の幅は下半部が最も広い」
* * * * * * こんな時もありました * * * * * *
09.8.27 撮影
「葉はタンキリマメよりやや大きくて薄く、先が急に細くなってとがる。
小葉の幅は下半部が最も広い」
【上の画像を拡大しました】
09.8.27 撮影
「萼の先にある5個の歯は、どの歯もほぼ三角形で、萼の筒部より短い」
(タンキリマメでは、下の1歯が特に細長くて萼の筒部とほぼ同長になる)
過去の画像を調べてみましたが、萼にピントが合った画像がありません。
これも来年の宿題ですね。宿題が多くて・・・、忘れないようにしないと。
* * * * * * おまけの花 * * * * * *
【ヒゲコスミレ】
09.12.9 撮影
09.12.9 撮影
林から出たら県道の道ばたに。側弁に毛があるのでヒゲコスミレ。
きょうは小雨が降ったりやんだりなので、カメラは車に置いて、これまで歩いたことがない林に入り散策しました。収穫は、秋吉台では数がやや少ないコハウチワカエデとハイノキの成木。
来年、花の時期に来てみようと思っています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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