5月11日 タツナミソウ


日当たりの良い草原で目につくタツナミソウ属のほとんどが、タツナミソウです。

【@草原を探し回ってやっと開花確認したのは5月8日でした】
12.5.8 撮影

         
      タツナミソウ〈立浪草〉(シソ科 タツナミソウ属) 花期は5〜6月。
    花が同じ方向に向いて咲く花穂を波頭に見立ててこの名がある。
    丘陵の草地や土手などに生える高さ20〜40cmの多年草。
    茎は赤みを帯び、白色の粗い開出毛が多い。
    葉は数対が対生し、長さ幅とも1〜2.5cmの広卵形で、先は円みを帯び、基部は心形。
    茎の先に長さ3〜8cmの花穂を出し、一方向にかたよって花をつける。 
    花の色は青紫色または淡紅紫色、まれに白色。
    花冠は長さ約2cmの唇形で、筒部が長く、基部で急に曲がって直立する。
    上唇はかぶと状、下唇は3裂し、内側に紫色の斑点がある。

         【A2日後には草原を歩けば必ず目に入るほど、一斉に開花しました】
                         12.5.10 撮影
          【Aを拡大しました − 草原の春は短く、一気に初夏になりました】
                         12.5.10 撮影
               「葉は数対が対生し、先は円みを帯び、基部は心形
                         【Aを拡大しました】
                         12.5.10 撮影
                         

 5月の草原は一年中で一番好き。
 歩けば歩くほど元気が出てきて、時間が経つのがとても速く感じます。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。