タヌキマメ Crotalaria sessiliflora〈狸豆〉(マメ科 タヌキマメ属) 花期は8〜9月。 日当たりのよいやや湿ったところに生える高さ20-60cmの1年草。 葉は長さ2.5-10cmの広線形。 花は茎の先に総状につき、青紫色で長さ約1cm。午後咲いて夕方しぼむ。 萼は大きく、褐色の毛が密生してよく目立ち、深く2裂し、 さらに上裂片は2裂、下裂片は3裂する。 花のあと萼は大きくなり、豆果をすっぽり包む。
豆果は長さ1〜1.5cmの長楕円形。
【Aほかの草に埋もれた蕾を付けた株を表に出してやり、開花を待ちました】
14.9.7 撮影
【B日曜日の夕方、辺りはお構いなしに踏まれて、大きな道ができていました】
14.9.7 撮影
でも、これだけ分かりやすくなっていれば、反ってタヌキマメは踏まれずに無事かと、そのままにして去りました。
開花確認して嬉しいと言うより、「やれやれ、これで来なくて良い」という気持ちのが強かったのです。
大勢の人が見たい花なのに、限られた場所にしか生えていないため仕方ないのでしょうけど…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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