タムシバ〈噛柴/別名カムシバ・ニオイコブシ〉(モクレン科 モクレン属) 花期は3〜4月。
山地に生える高さ10mになる落葉高木。
葉は互生。葉身は長さ6〜12cmの披針形または卵状被針形で、全縁。
先端はとがり基部はくさび形。質は薄い。
葉が展開する前に、直径10cmほどの芳香のある白い花が咲く。
外側の花被片3個は小さくて萼状、内側の6個は花弁状。
よく似たコブシとは、花の下に小さな葉がつかない点で区別する。
【上の画像を拡大しました】
10.3.30 撮影
ちょうど花盛りの頃に強い寒気に見舞われて、
咲いていた花もつぼみも、霜で茶色に変色。
【下の方の花は何とか難を免れましたが・・・】
10.3.30 撮影
雨でない日には必ず来ましたが、寒い風が吹いているとパッと開きませんでした。
【もう、これでおしまい】
10.4.7 撮影
花の正面から撮れなかったし・・・。
【上の画像を拡大しました】
10.4.7 撮影
駐車場からここまで、三脚と望遠レンズを持って歩くと40分かかります。
あんなに頑張ったのに、本に使える画像は撮ることができませんでした。
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