4月9日 タムシバ 


【今年のタムシバはかわいそうでした】
   10.3.30 撮影   
  タムシバ〈噛柴/別名カムシバ・ニオイコブシ〉(モクレン科 モクレン属) 花期は3〜4月。
 山地に生える高さ10mになる落葉高木。
 葉は互生。葉身は長さ6〜12cmの披針形または卵状被針形で、全縁。
 先端はとがり基部はくさび形。質は薄い。
 葉が展開する前に、直径10cmほどの芳香のある白い花が咲く。
 外側の花被片3個は小さくて萼状、内側の6個は花弁状。
 よく似たコブシとは、花の下に小さな葉がつかない点で区別する。

   
                 【上の画像を拡大しました】        
 10.3.30 撮影
ちょうど花盛りの頃に強い寒気に見舞われて、
咲いていた花もつぼみも、霜で茶色に変色。


下の方の花は何とか難を免れましたが・・・  
10.3.30 撮影
雨でない日には必ず来ましたが、寒い風が吹いているとパッと開きませんでした。

【もう、これでおしまい】
10.4.7 撮影
花の正面から撮れなかったし・・・。

上の画像を拡大しました】        
10.4.7 撮影

駐車場からここまで、三脚と望遠レンズを持って歩くと40分かかります。
あんなに頑張ったのに、本に使える画像は撮ることができませんでした。