タカネハンショウヅル Clematis lasiandra 〈高嶺半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属)
花期は10〜11月。 低山の林縁などに生えるつる性低木。西日本の低山に見られる。
葉は2回3出複葉。
小葉は卵形で長さ2-3cm、先がとがり、粗い鋸歯がある。 その年にのびた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。
花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5-2cmの萼片4個からなる。
萼片のふちに白毛が密生するが背面は無毛。先端は少し反り返る。
雄しべは多数あり、萼よりやや短く、長い白毛を密生する。
【A来年刈られないという保証はありませんから…】
14.10.23 撮影
【Aを拡大しました】
14.10.23 撮影
【B葉は2回3出複葉。小葉は先がとがり、粗い鋸歯がある】
14.10.23 撮影
【Bを拡大しました − 萼片のふちに白毛が密生するが背面は無毛。先端は少し反り返る】
14.10.23 撮影
【C花は鐘状で半開】
14.10.23 撮影
【Cを拡大しました − 今年は花がよく開きました】
14.10.23 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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