2014年 10月23日  タカネハンショウヅル − その2



【@今年は蔓がたくさん出て花もきれい。何度も訪れました】
14.10.19 撮影

        タカネハンショウヅル Clematis lasiandra 〈高嶺半鐘蔓〉(キンポウゲ科 センニンソウ属)
                                                花期は10〜11月。
      低山の林縁などに生えるつる性低木。西日本の低山に見られる。
      葉は2回3出複葉。
      小葉は卵形で長さ2-3cm、先がとがり、粗い鋸歯がある。
      その年にのびた枝の葉腋に集散状に2〜3個の淡紅紫色の花をつける。
      花は鐘状で半開し、長楕円形で長さ1.5-2cmの萼片4個からなる。
      萼片のふちに白毛が密生するが背面は無毛。先端は少し反り返る。
      雄しべは多数あり、萼よりやや短く、長い白毛を密生する。


【A来年刈られないという保証はありませんから…】
14.10.23 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
14.10.23 撮影

【B葉は2回3出複葉。小葉は先がとがり、粗い鋸歯がある
14.10.23 撮影

【Bを拡大しました − 萼片のふちに白毛が密生するが背面は無毛。先端は少し反り返る
14.10.23 撮影

【C花は鐘状で半開
14.10.23 撮影

【Cを拡大しました − 今年は花がよく開きました】
14.10.23 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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