タチイヌノフグリ Veronica arvensis〈立犬の陰嚢〉
(オオバコ科 クワガタソウ属) 花期は1〜6月。
ユーラシア大陸原産の高さ10-30cmの2年草。 明治の初めに渡来し、現在は各地に広がっている。
葉は対生し、大部分は柄がなく、長さ0.6-2cmの広卵形で数対の低い鋸歯があり、 両面とも短毛がある。 上部の葉ほど小さくなって互生となり、苞葉に移り変わる。 上部の葉腋にコバルト色の花を1個つける。
花は直径3-4mm、花柄がほとんどなく、苞や萼に埋まるように咲き、 雄しべ2、雌しべ1がある。
【@を拡大しました − この高さは7cmほどです】
15.1.16 撮影
【@を拡大しました − この花の直径は2mmほど。私の目では色が見えた程度です】
15.1.16 撮影
【A − @の下方に見える花を】
15.1.16 撮影
タチイヌノフグリの開花確認日は、2014年−2月5日、2013年−3月7日。
きょうは、なぜか混生しているオオイヌノフグリの花は開いていませんでした。
* * * * * 暖かくなれば… * * * * *
【Bタチイヌノフグリの“一番きれいな時”】
13.4.1 撮影
【Bを拡大しました − こんな日も、もうすぐです】
13.4.1 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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