スズメウリ Neoachmandra japonica〈雀瓜〉(ウリ科 スズメウリ属)
花期は8〜9月。
果実がカラスウリより小さいことからつけられたとか、
果実をスズメの卵に見立てたものともいう。
原野や水辺などに生えるつる性の1年草。雌雄同株。
茎は細く、巻きひげでいろいろなものに絡みつきながら伸びる。
葉は巻きひげと対生し、長さ3-6cmの三角状卵円形で、
しばしば浅く3裂する。質は薄くて、表面はざらつく。 花は白色で直径6-7mm。
雄花、雌花とも葉腋に単生するが、枝先ではときに雄花が総状につくこともある。
果実は液果。直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。
【@を拡大しました − 果実は直径1-2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる】
14.11.11 撮影
【A果実は液果】
14.11.11 撮影
潰してみたら、予想していたアサガオの果実の皮のカサカサではなく、
柔らかくて、『小さなウリ科』の手触り感でした。
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B】
12.8.25 撮影
【C雌雄同株】
13.8.18 撮影
【D雌花 − 雄花、雌花とも葉腋に単生】
13.8.18 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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