スズメノカタビラ Poa annua〈雀の帷子〉(イネ科 イチゴツナギ属)
花期は 1〜12月。
人家周辺や畑、道ばたなど、至る所に普通に生える高さ10-30cmの1〜2年草。
葉は長さ4-10cm、幅2-3mmの線形でやわらかい。
葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ。
花序は長さ4-8cmの円錐状で、
淡緑色(ときに一部紅紫色に染まる)の小穂を多数つける。
花序の枝は横に広く開き、ざらつかない。
小穂は長さ3-5mmの卵形で、3〜5個の小花がある。
外花穎の基毛は少なく、ほとんど目立たない。
【A − @の花序】
16.1.14 撮影
【E − 葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ(1月18日追加)】
16.1.18 撮影
【F − 葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ(1月18日追加)】
16.1.18 撮影
【B − @と同じ所で 】
16.1.14 撮影
【C − Bの花序 − 花序は長さ4-8cmの円錐状で、小穂を多数つける】
16.1.14 撮影
【Cを拡大しました − 小穂は長さ3-5mmの卵形で、3〜5個の小花がある】
16.1.14 撮影
【D − Cを上から − 花序の枝は横に広く開き、ざらつかない】
16.1.14 撮影
【Dを拡大しました − 小穂は淡緑色(ときに一部紅紫色に染まる)、3〜5個の小花がある】
16.1.14 撮影
【Dを拡大しました − 花序の枝は、ざらつかない】
16.1.14 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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