2016年 1月16日  スズメノカタビラ



【@歩けば目に入らない日はないというほど、あちこちに生えています − 溝のそばで】
16.1.14 撮影

         スズメノカタビラ Poa annua〈雀の帷子〉(イネ科 イチゴツナギ属) 
                                           花期は 1〜12月。
        人家周辺や畑、道ばたなど、至る所に普通に生える高さ10-30cmの1〜2年草。
        葉は長さ4-10cm、幅2-3mmの線形でやわらかい。
        葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ。
        花序は長さ4-8cmの円錐状で、
        淡緑色(ときに一部紅紫色に染まる)の小穂を多数つける。
        花序の枝は横に広く開き、ざらつかない。
        小穂は長さ3-5mmの卵形で、3〜5個の小花がある。
        外花穎の基毛は少なく、ほとんど目立たない。

【A − @の花序】
16.1.14 撮影
                                 
【E − 葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ(1月18日追加)】
16.1.18 撮影

【F − 葉舌は白い膜質の半円形で、長さ3-6mmあって目立つ(1月18日追加)】
16.1.18 撮影

【B − @と同じ所で 】
16.1.14 撮影

【C − Bの花序 − 花序は長さ4-8cmの円錐状で、小穂を多数つける
16.1.14 撮影

【Cを拡大しました − 小穂は長さ3-5mmの卵形で、3〜5個の小花がある
16.1.14 撮影

【D − Cを上から − 花序の枝は横に広く開き、ざらつかない
16.1.14 撮影

【Dを拡大しました − 小穂は淡緑色(ときに一部紅紫色に染まる)、3〜5個の小花がある
16.1.14 撮影

【Dを拡大しました − 花序の枝は、ざらつかない
16.1.14 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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