2016年 10月15日  シソクサ − その2


葉肉内に油点が散在し、葉をすかして見ると、多くの小さな透明な油点が見える」を確かめに来ました。

【@】
16.10.15 撮影

          シソクサ Limnophila aromatica〈紫蘇草/別名〉(オオバコ科 シソクサ属)
                                          花期は 9〜11月。
        湿地に生える1年草。
        茎は直立してあまり分枝せず、高さ10-30cm。
        葉は対生し、柄がなく、長楕円形で、長さ10-25mm、幅3-10mm、
        少数のとがった鋸歯がある。
        葉肉内に油点が散在し、葉をすかして見ると、
        多くの小さな透明な油点が見える。
        これがシソの香りを出す。
        上部の葉腋から長さ7-15mmの細い花柄を伸ばし1花をつける。
        萼は鐘形で深く5裂し、基部に2枚の小さな小苞がある。
        花冠は白色筒形で長さ8-11mm、先は唇形となり、
        上唇は大きくて裂けず、下唇は3裂する。
        刮ハは卵円形で、ほぼ同長の萼に包まれ、長さ4-5mm。

【@を拡大しました − 葉の表面に点在している白い点も油点でしょうか?】
16.10.15 撮影
                                 
【A葉の裏を日にすかして撮りました】
16.10.15 撮影

【Aを拡大しました − 黒い点は油点が変化したものでしょうか?】
16.10.15 撮影

【Aを拡大しました − アメリカアゼナの葉をすかしてもこんな点は全然無かったです】
16.10.15 撮影

【昨日の日記の画像Cに写っている葉を】
16.10.14 撮影

【Cを拡大しました】
16.10.14 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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