シソクサ Limnophila aromatica〈紫蘇草/別名〉(オオバコ科 シソクサ属)
花期は 9〜11月。 湿地に生える1年草。 茎は直立してあまり分枝せず、高さ10-30cm。 葉は対生し、柄がなく、長楕円形で、長さ10-25mm、幅3-10mm、 少数のとがった鋸歯がある。
葉肉内に油点が散在し、葉をすかして見ると、
多くの小さな透明な油点が見える。 これがシソの香りを出す。 上部の葉腋から長さ7-15mmの細い花柄を伸ばし1花をつける。 萼は鐘形で深く5裂し、基部に2枚の小さな小苞がある。 花冠は白色筒形で長さ8-11mm、先は唇形となり、 上唇は大きくて裂けず、下唇は3裂する。
刮ハは卵円形で、ほぼ同長の萼に包まれ、長さ4-5mm。
【@を拡大しました − 葉の表面に点在している白い点も油点でしょうか?】
16.10.15 撮影
【A葉の裏を日にすかして撮りました】
16.10.15 撮影
【Aを拡大しました − 黒い点は油点が変化したものでしょうか?】
16.10.15 撮影
【Aを拡大しました − アメリカアゼナの葉をすかしてもこんな点は全然無かったです】
16.10.15 撮影
【昨日の日記の画像Cに写っている葉を】
16.10.14 撮影
【Cを拡大しました】
16.10.14 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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