2019年 10月13日  シソ



【@一見、トラノオジソかと思いましたが − 道ばたの空き地で】
19.10.11 撮影

         シソ〈紫蘇〉 Perilla frutescens var.crispa(シソ科 シソ属) 花期は 9〜10月。
        原産地は中国・ヒマラヤ・ビルマと考えられている1年草。
        畑で栽培するが、雑草化したものも多い。
        春に種子をまくと、夏には50cmほどに育つ。
        葉は対生し、広卵形で先はとがり、ふちには鋸歯がある。
        摘むと特有の香りがある。
        葉が紫色で花が淡紫色のものがアカジソ、
        特に葉が大形でしわが多く紫色が濃いものをチリメンジソと呼び、
        どちらも梅漬に使われる。
        葉が緑色で白花の品種がアオジソで、薬味に使う。

         − 山渓ポケット図鑑3「秋の花」 −

【@を拡大しました − こんなところに1株だけということは…?】
19.10.11 撮影
                                 
【A友人と、におってみたら、匂いはシソ(アカジソ)そのものでした】
19.10.11 撮影

【B葉の表面は緑色で下面は赤紫色 − アカジソとアオジソの交雑品でしょうか】
19.10.11 撮影

【C花が少し残っていました − 花色はアカジソ】
19.10.11 撮影

【Dここから直線で50mの畑では】
19.10.11 撮影


  シソ属の同定には匂いが重要であることと、シソ属は交雑しやすいということを実感しました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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