シソ〈紫蘇〉 Perilla frutescens var.crispa(シソ科 シソ属) 花期は 9〜10月。 原産地は中国・ヒマラヤ・ビルマと考えられている1年草。 畑で栽培するが、雑草化したものも多い。 春に種子をまくと、夏には50cmほどに育つ。 葉は対生し、広卵形で先はとがり、ふちには鋸歯がある。 摘むと特有の香りがある。 葉が紫色で花が淡紫色のものがアカジソ、 特に葉が大形でしわが多く紫色が濃いものをチリメンジソと呼び、 どちらも梅漬に使われる。
葉が緑色で白花の品種がアオジソで、薬味に使う。
− 山渓ポケット図鑑3「秋の花」 −
【@を拡大しました − こんなところに1株だけということは…?】
19.10.11 撮影
【A友人と、におってみたら、匂いはシソ(アカジソ)そのものでした】
19.10.11 撮影
【B葉の表面は緑色で下面は赤紫色 − アカジソとアオジソの交雑品でしょうか】
19.10.11 撮影
【C花が少し残っていました − 花色はアカジソ】
19.10.11 撮影
【Dここから直線で50mの畑では】
19.10.11 撮影
シソ属の同定には匂いが重要であることと、シソ属は交雑しやすいということを実感しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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