シロツメクサ Trifolium repens.〈白詰草/別名クローバー〉 (マメ科 シャジクソウ属) 花期は4〜12月。 江戸時代にオランダからガラス器を送ってきた時、 壊れないように乾燥したシロツメクサを詰めたことから詰草の名が生まれた。
ヨーロッパ原産の多年草で牧草として世界中に広がり、日本でも全国に見られる。 茎は地をはって長く伸びる。 葉は3小葉、ときに4小葉からなり、葉柄は5-15cmと長い。
小葉は長さ1-2.5cm、幅0.8-1.8cmの広倒卵形で、表面に斑紋があるものが多い。
長さ約1cmの白い花が多数集まって球状の花序をつくる。
花には短い柄があり、受粉すると外から順に垂れる。
豆果は花のあとも残る花弁と萼に包まれている。
花期:5〜8月 分布:ヨーロッパ原産
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました − 今年の開花確認はここで、4月5日でした】
18.12.18 撮影
【A長さ約1cmの白い花が多数集まって球状の花序をつくる】
18.12.18 撮影
【B − @の右の花 −花には短い柄があり、受粉すると外から順に垂れる 】
18.12.18 撮影
【Cセイヨウタンポポと根生している株】
18.12.18 撮影
【D − Cの左には小葉が4枚の葉が写っていました】
18.12.18 撮影
【E12月とは思えない暖かさで、葉もきれいな緑色のままです】
18.12.18 撮影
* * * * * 花盛りの頃の画像を探しましたが * * * * *
【F 5年前のが1枚だけ】
13.5.12 撮影
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あちこちで、あんなにたくさん咲いていたのに・・・。
来年の宿題がまた1つ。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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