2015年 3月30日  シナノタンポポ



【@秋芳洞周辺の公園を作った時に土に混じって入ってきたらしいのです】
15.3.30 撮影

          シナノタンポポ Taraxacum platycarpum subsp. hondoense〈信濃蒲公英〉
                                    (キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。
        草丈20〜30cmの多年草。2倍体。
        根出葉は倒披針形で、長さ20-30cm。羽状に深裂するか欠刻がある。
        頭花は黄色で、径3.5-4cm。
        総苞外片は圧着からやや開出し、総苞の3分の2長程度で、広卵形。
        角状突起はない。
     
      
      ここのタンポポは、人によって名前が違い、様々な名前で呼ばれていましたが、
      『タンポポ調査・西日本2010』に中心になって関わられた、
      兵庫県立「人と自然の博物館」研究員 鈴木 武さんに、2011年4月7日、
      実物を見ていただいた結果、シナノタンポポと判明しました。

【A 例年より少し遅れましたが、今年も咲きました】
15.3.30 撮影
                                 
【B総苞外片は圧着からやや開出し、総苞の3分の2長程度で、広卵形
15.3.30 撮影

【C角状突起はない
15.3.30 撮影

【D根出葉は倒披針形で、羽状に深裂するか欠刻がある
15.3.30 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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