セリバオウレン Coptis japonica ver.major〈芹葉黄蓮〉
(キンポウゲ科 オウレン属) 花期は 2〜3月。 山地の林内に生える常緑の多年草。雌雄異株。
葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込み、
やや光沢があり、鋭い鋸歯がある。
茎の上部に直径約1cmの白色の花を2〜3個横向きにつける。
雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色。
雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、
へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど。
花柄などが紫褐色を帯びる。 花径は花後高さ40cmほどになる。 袋果は長さ1-1.5cmで矢車状に並ぶ。
本州と四国に分布する。
− 増補改訂新版「山に咲く花」−
【A雌株 − たくさん咲いていた中のほとんどが雄花で、雌株は1割程度でしょうか】
19.2.17 撮影
【B − @の葉 − 葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込み、鋭い鋸歯がある】
19.2.17 撮影
【C − @の花 −雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど 】
19.2.17 撮影
【D雄株です】
19.2.17 撮影
【Dを拡大しました − 雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色】
19.2.17 撮影
【E − Dに写っている右の花径にピントを合わせました】
19.1.17 撮影
【Eを拡大しました − 雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。葯は白色】
19.2.17 撮影
【F雄花 − 雄しべが多い。葯は白色】
19.2. 17 撮影
【G 花は直径1cmほど − 雄花】
19.2. 17 撮影
【H雌花 − 雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど】
19.2.17 撮影
【I雄花 − こんな色合いの花もありました】
19.2. 17撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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