2019年 10月28日  センブリ



【@日光が当たるとよく開きます − 地獄台の遊歩道わきで】
19.10.28 撮影

           センブリ Swertia.japonica〈千振〉(リンドウ科 センブリ属) 
                                       花期は10〜11月。 
          日当たりのよい山野に生える一年草または越年草で、
          高さ5-20cm、茎は淡紫色を帯びる。
          根出葉はふつう花時にも少数存在し倒被針形、
          長さ1-2cm、幅5mmに達する。
          茎葉は対生し、線形で長さ1.5-4cm、幅2-5mm、縁は多少裏側に反る。
          花は円錐状につき、5数性、萼裂片は線形〜線状被針形で、長さ5-11mm。
          花冠は白色で5深裂し、裂片は広被針形で紫脈があり、長さ7-9mm、
          基部付近に2個の蜜腺溝があり、
          その周りには顕微鏡下でも平滑な長い毛がある。
          
全草に強い苦味があり、昔から健胃剤として有名である。
          千度振り出しても苦味がなくならないので〈千振〉といい、〈当薬〉ともいう

          
− 改訂新版「日本の野生植物 4」 −

【Aこの個体は高さ20cmほど】
19.10.23 撮影
                                 
【B花は円錐状につき、5数性
19.10.23 撮影


【C花冠は白色で5深裂し、裂片は広被針形で紫脈があり、長さ7-9mm
19.10.23 撮影

【Cを拡大しました −(花冠裂片)基部付近に2個の蜜腺溝があり
19.10.23 撮影

【D(花冠裂片)基部付近に2個の蜜腺溝があり
19.10.25 撮影

【Dを拡大しました −その周りには顕微鏡下でも平滑な長い毛がある
19.10.25 撮影
センブリの蜜腺溝は円形であることが写っています。

 センブリの花冠は、雨天ではほとんど閉じた状態です。
 日が当たると開きますが、くもってきたり、夕方近くになるとしぼみ始めます。
 日光に対する反応は、センブリの方がムラサキセンブリよりも顕著だと感じています。
 

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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