セイヨウアブラナ Brassica napus〈西洋油菜〉(アブラナ科 アブラナ属)
花期は 3~5月。
ユーラシア原産の一年草または二年草。
明治初期に菜種油の採取用にヨーロッパからから移入され、栽培され、野生化している。
茎は直立して、高さ30-150cm、上部で分枝する。
葉は波状鋸歯縁で、脈上に毛を散生する。
下方の茎葉は有柄で、柄の基部が広がって茎を抱く。
中部の茎葉は長楕円形~被針形、無柄で、
基部は広がって円みのある耳状部となり、やや茎を抱く。
萼は開花時にはほとんど直立して花弁の爪部に圧着し、
萼片は長楕円形、長さ6-10mm、緑色~黃色。
花弁は鮮黃色、狭卵形で長さ10-18mm。
【①を拡大しました - 図鑑どおりではありませんが、アブラナ属は雑種が多いそう】
15.3.18 撮影
【②食用に植えられる他のアブラナ属が考えられないので】
15.3.18 撮影
【②を拡大しました - 葉の特徴と黄色い4弁花からセイヨウアブラナとしました】
15.3.18 撮影
【②を拡大しました - セイヨウカラシナとの最大の区別点は、葉の基部が茎を抱くこと】
15.3.18 撮影
* * * * * 今日の本降りの雨の中での開花確認画像を* * * * *
【1.ノジスミレ】
15.3.18 撮影
【2.ジャヤナギ】
15.3.18 撮影
【3.ケキツネノボタン】
15.3.18 撮影
【4.タニガワスゲ】
15.3.18 撮影
(5.がセイヨウアブラナで)
【6.オオタチヤナギ】
15.3.18 撮影
|
毎日の開花確認は、昨年の記録と最近の状況から開花が予想される植物を見て回っていますが、
きょうは予想が全部的中、こんなことは滅多にないことですが、ザーザー降りの雨なので、確実性が
高いものだけに絞ったからでしょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|