セイタカアワダチソウ〈背高泡立草/別名セイタカアキノキリンソウ〉 花期は10〜11月。 北アメリカ原産の高さ1〜2.5pの多年草。茎や葉には短毛があってざらざらする。葉は披針形で、先はとがる。茎の先に長さ10〜50pの大型の円錐花序を出し、直径約6oの黄色の頭花を多数つける。
セイタカアワダチソウの勢いが今年はすごいのです。
「去年はススキの穂がきれいだったよね」という草原の斜面が、黄色で埋まっているし、至るところで大きな群落を作っています。
【林でも】
05.10.25 撮影
【花枝の1つを】
05.10.27 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.10.27 撮影
こうして見るとキク科の花で、アキノキリンソウの仲間です。
「群生してセイタカアワダチソウだけになると、自家中毒を起こして消えるから、果てしなく広がることはない」と聞き、安心していたのに、以前群生していた場所でも一旦は衰えたものの、また盛り返しています。
真っ黄色な秋吉台は、やっぱり好きではありません。
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