10月28日  セイタカアワダチソウ(キク科)

   05.10.28 撮影
   
 セイタカアワダチソウ〈背高泡立草/別名セイタカアキノキリンソウ〉 花期は10〜11月。
 北アメリカ原産の高さ1〜2.5pの多年草。茎や葉には短毛があってざらざらする。葉は披針形で、先はとがる。茎の先に長さ10〜50pの大型の円錐花序を出し、直径約6oの黄色の頭花を多数つける。


 セイタカアワダチソウの勢いが今年はすごいのです。
 「去年はススキの穂がきれいだったよね」という草原の斜面が、黄色で埋まっているし、至るところで大きな群落を作っています。
 
                         【林でも】                    
                        05.10.25 撮影
                                 
                       【花枝の1つを】                  
05.10.27 撮影

【上の画像を拡大しました】
05.10.27 撮影

こうして見るとキク科の花で、アキノキリンソウの仲間です。
 
        
 「群生してセイタカアワダチソウだけになると、自家中毒を起こして消えるから、果てしなく広がることはない」と聞き、安心していたのに、以前群生していた場所でも一旦は衰えたものの、また盛り返しています。
 真っ黄色な秋吉台は、やっぱり好きではありません。