サネカズラ〈実葛・真葛/別名ビナンカズラ〉(モクレン科 サネカズラ属) 花期は7〜8月。 別名のビナンカズラ(美男葛)は、樹皮からとった粘液を整髪に使ったことによる。 山野に生える常緑つる性木本。雌雄別株または同株、まれに両性花がつく。 葉は互生。長さ5〜13cmの長楕円形または卵形で、縁にはまばらに鋸歯がある。
葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける。 花弁と萼片はともに淡黄色で、9〜15個、全て花弁状。
集合果は直径2〜3cmの球形で、11月に赤く熟す。
【A集合果は直径2〜3cmの球形で、11月に赤く熟す】
12.12.12 撮影
【Aを拡大しました】
12.12.12 撮影
* * * * * こんな時もありました * * * * *
【B葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける】
12.8.10 撮影
【Bを拡大しました - 雄花 - 雄しべは球状につく】
12.8.10 撮影
「横に広がった赤いのは葯隔。小さな葯が葯隔の両側についている」
【C若い果実】
11.8.26 撮影
【D雌花 - 雌しべも球状につき、白っぽい花柱が伸びている】
11.8.16 撮影
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※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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