12月14日 サネカズラ


【@林縁で】
12.12.12 撮影

    サネカズラ〈実葛・真葛/別名ビナンカズラ〉(モクレン科 サネカズラ属) 花期は7〜8月。
  別名のビナンカズラ(美男葛)は、樹皮からとった粘液を整髪に使ったことによる。
  山野に生える常緑つる性木本。雌雄別株または同株、まれに両性花がつく。
  葉は互生。長さ5〜13cmの長楕円形または卵形で、縁にはまばらに鋸歯がある。
  葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける。
  花弁と萼片はともに淡黄色で、9〜15個、全て花弁状。
  集合果は直径2〜3cmの球形で、11月に赤く熟す。

               【A集合果は直径2〜3cmの球形で、11月に赤く熟す
                         12.12.12 撮影
                         【Aを拡大しました】
                         12.12.12 撮影

                     
* * * * * こんな時もありました * * * * *

                 【B葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける
                         12.8.10 撮影
              【Bを拡大しました - 雄花 -
雄しべは球状につく
                           12.8.10 撮影
           
「横に広がった赤いのは葯隔。小さな葯が葯隔の両側についている」

                            
【C若い果実】
11.8.26 撮影
            【D雌花 - 雌しべも球状につき、白っぽい花柱が伸びている
                         11.8.16 撮影
                      

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。