2020年 7月10日  ルリヂシャ



【@ 初めて見た花です − 荒れ地で大小、数株を見つけました】
20.7.9 撮影

          ルリヂシャ Borago officinalis L. 〈瑠璃苣/別名ルリジサ・ボリジ
                        (ムラサキ科 ルリジサ属) 花期は 7月〜。
         地中海沿岸原産で、北アメリカなどにも帰化している一年生草本。
         茎は直立し、高さ30cmほどになる。
         全草硬い白毛がある。
         葉は柄があり、卵形〜倒披針形で全縁、厚みがあり、長さ20cmほどになる。
         若葉はキュウリのような香りがある。
         春から夏にかけて、茎の頂に集散花序を出し、
         青色、まれに白色の星形の5弁花を着ける。
         ポリジという名でハーブとして利用され、まれに逸出する。
          − 「日本帰化植物写真図鑑」第2巻 −

【@を拡大しました − 全草硬い白毛がある
20.7.9 撮影
                                 
【A青色、まれに白色の星形の5弁花を着ける
20.7.9 撮影

【B最初に目に入ったのは白花でした】
20.7.9 撮影

【Bを拡大しました】
20.7.9 撮影

【C 葉は柄があり、卵形〜倒披針形で全縁、厚みがあり、長さ20cmほど (Bの葉)】
20.7.9 撮影

 ここは資材の仮置き場らしく、運び込まれた土砂の中に種子が入っていて、発芽したのでしょう。
 小さな苗がたくさん見られる様子から、昨年以前から生育していたと思われます。
 
 新しく見つけた花、ルリヂシャに付いた花番号は、『1578』。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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