6月23日 オタルスゲ


【@秋吉台では「湿地に稀」のオタルスゲを見つけました】
   11.6.23 撮影
   
    オタルスゲ〈小樽菅/別名ヒメテキリスゲ〉(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は5〜6月。
   山地の水湿地に生え、大株となる。高さ30〜60cm。
   基部の鞘は帯紅色で光沢があり、糸網がつく。
   葉は幅3〜5mm。
   頂小穂は雄性で細く、長さ4〜6cm。
   側小穂は雌性で長さ3〜6cm、幅3mmと細く、下方では長い柄があり垂れ下がる。
   果胞は長さ約3mm。柱頭は2個。


                【A水に浸かりながら、大株が生えていました】
                           11.6.23 撮影
      この時期、最も行きたくない場所に「かつてナガエミクリがあった」と聞いたため、
      勇気を出して、池の反対側まで行ってみたら、「見たことがないスゲ!」。


                       【@を拡大しました】
                           11.6.23 撮影
                       【上の画像を拡大しました】
                           11.6.23 撮影
            ぶれていてこれ以上拡大できませんが、オタルスゲで良いと思います。
                           

 木の小枝が行く手を遮り、足元は湿地。
 スパッツで足はかためていましたが、正直なところ、こんな所には一人で来たくありません。
 最近、どうも弱気になってしまって・・・。 頑張れ!

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。