9月23日  オオツルイタドリ



「秋吉台国定公園の高等植物」には『1986年初めて観察、道べりにごく稀』
「山口県産高等植物目録」には『ごく稀』 と記載されているオオツルイタドリです。

【@今年も乾燥に耐えながら蔓を伸ばしています】
13.9.23 撮影

             オオツルイタドリ〈大蔓虎杖〉(タデ科 ソバカズラ属) 花期は9〜10月。
           河原や荒れ地、石垣などに生えるつる性の1年草。
           葉は有柄、長さ3-6cmの卵形で先は鋭尖形、基部は心形。
           葉のふちや脈上には乳頭状の突起がある。
           托葉鞘は膜質で無毛。
           茎の先や葉腋に短い花序を出し、
           淡緑色または紅紫色を帯びた花をまばらにつける。
           花被は5裂する。
           花のあと花被片3個は翼状に大きくなり、3稜形の痩果を包む。
           花被に包まれた果実は倒卵形で、基部は次第に細くなって柄に続く。

           分布:北海道・本州(近畿地方以北)
                         


【A葉は有柄、長さ3-6cmの卵形で先は鋭尖形、基部は心形
13.9.23 撮影

【B】
13.9.23 撮影

【Bを拡大しました − 花被に包まれた果実は倒卵形で、基部は次第に細くなって柄に続く
13.9.23 撮影

【C】
13.9.23 撮影

【Cを拡大しました − 花被は5裂する
13.9.23 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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