1月28日 オオカグマ


【@「秋吉台国定公園の高等植物」には『林内にやや稀』のオオカグマ】
13.1.13 撮影

       オオカグマ(シシガシラ科 コモチシダ属) 常緑性。
      根茎は太く、短く匍匐する。葉はやや革質。
      羽片は無柄、羽状中裂、裂片は鋸歯縁。
      葉脈は中肋の両側に2〜3列の網の目を作り、辺縁では遊離。
      鱗片は被針形、褐色、膜質、葉柄の基部に多いが、中軸から羽軸にもつく。
      胞子嚢群は中肋に沿う網の目ごとに、その外側につき、
      包膜は内向きについて、深く胞子嚢を抱き込む。
      紀伊半島南部・中国西部・四国西南部・九州に産し、平地〜低山地の林下に生ず。

               【A鱗片は被針形、褐色、膜質、葉柄の基部に多い
                         13.1.13 撮影
                            【B】
                         13.1.13 撮影
   【C別の林で - きょうは歩き回っても日記のネタが見つからず、最後に見慣れた場所のを

                         13.1.28 撮影
         「全長1mを超える大きな葉など、外見の印象からは紛らわしいものはない」
         
一番左の葉は、長さ1m20cmくらいありました。  
                    
                             【D】
                           13.1.28 撮影                                 
【E羽片は無柄、羽状中裂、裂片は鋸歯縁
13.1.28 撮影
             【F胞子嚢群は中肋に沿う網の目ごとに、その外側につく
                         13.1.28 撮影
                       

      楽しく歩き回ったのに、開花は無いし、探しているシダは今日も見つからない。
      こんな日のために撮りためた画像も底をついてきました。
      まあ、きょうは今日。明日があります。

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