2022年 5月2日  オカオグルマ



【@日当たりの良い草原で、今年もたくさん咲きました】
22.5.2 撮影

             オカオグルマ Tephroseris integrifolia ssp.kirilowii〈丘小車〉
                         (キク科 オカオグルマ属)花期は4〜6月。
           乾いた草原に生える高さ20-60cmの多年草。
           茎は直立し、上部は紫色をおび、密にくも毛がある。
           根出葉はロゼット状、花時にも生存し、
           葉身は長楕円形、長さ5.5-10cm、幅1.5-2.5cm、鈍頭、
           縁はふぞろいな微凸歯があり、両面にくも毛があり、
           基部へ次第に狭くなり無柄、あるいはまれに短柄がある。
           茎葉は少数個あり、披針形、鈍頭、基部はやや茎を抱き、短く沿下する。
           花は5〜6月。
           頭花は3〜9個が散房状または散形状につき、頭花の柄は長さ1.5-5cm。
           総苞は筒形、長さ8mm。
           舌状花冠は長さ12-16mm、幅2-3mm。筒状花は長さ8.5-10mm。
           痩果は円柱形、長さ2.5mm、密毛がある。
           冠毛は長さ11mm、雪白色。
           温帯域〜亜熱帯域に生育しし、
           本州〜琉球、朝鮮半島・台湾・中国・モンゴル・ロシア極東地方に分布する。
            − 改訂新版「日本の野生植物5」 −

【@を拡大しました − 茎は直立し、密にくも毛がある
22.5. 2 撮影
『茎葉は少数個あり、披針形、鈍頭、基部はやや茎を抱き』
                                 
【A根出葉はロゼット状、花時にも生存し、葉身は長楕円形
22.5.2 撮影

【B頭花は3〜9個が散房状または散形状につき、舌状花冠は長さ12-16mm、幅2-3mm
22.5. 2 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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