ニョイスミレ〈如意菫/別名ツボスミレ〉(スミレ科 スミレ属) 花期は3〜5月。
葉の形が仏具の如意に似ていることによる。別名の坪菫の坪は庭の意味。
やや湿った草地や林内に普通に見られる高さ5〜25cmの多年草。
茎は斜め上に伸び、柔らかく倒れやすい。
葉は幅2〜4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形。
ふつう無毛で、両面とも緑色。
花は白色で直径約1cm前後と小さい。
唇弁の紫色のすじが入り、距は短く、ぼってりしている。
側弁の基部には短毛が密生する。
【A少し湿り気さえあれば至るところで見られる】
13.4.1 撮影
【B葉は幅2〜4cmの先のとがった心形〜腎形で、基部は深い心形】
13.4.1 撮影
【C花は白色で直径約1cm前後、唇弁の紫色のすじが入る】
13.4.1 撮影
【D側弁の基部には短毛が密生する】
13.4.11 撮影
【E距は短く、ぼってりしている】
13.4.11 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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