ニシキソウ〈錦草〉(トウダイグサ科 トウダイグサ属) 花期は7〜10月。
緑色の葉と赤い茎を錦に例えたもの。
畑、庭、空き地などに多い1年草。
茎は長さ10〜25cmで細くて赤みを帯び、よく分枝して地をはう。
葉は対生し、長さ0.4〜1cmの長楕円形で、基部は左右が非常に不ぞろい。
枝の上部の葉腋に淡赤紫色の杯状花序がまばらにつく。
釣り鐘形の総苞の上部には長楕円形の腺体が4〜5個あり、
それぞれにエプロン状の付属体がつく。
刮ハは直径約1.8mmの卵球形で3稜があり、表面は無毛。
【葉の表面に斑紋がなく、茎が赤みを帯びます】
11.9.17 撮影
【刮ハは3稜があり、表面は無毛】
11.9.17 撮影
【釣り鐘形の総苞の上部には長楕円形の腺体が4〜5個あり】
11.9.17 撮影
「それぞれにエプロン状の付属体がつく」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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