ニリンソウ Anemone flaccida 〈二輪草〉(キンポウゲ科 イチリンソウ属)
花期は3〜5月。
2個の花をつけることによるが、1個のことも3個のこともある。
山野の湿ったところに群生する高さ15-25cmの多年草。
根生葉は長い柄があり、3全裂する。
個裂片はさらに2裂し、裂片は羽状に切れ込む。
茎葉は3個輪生し、無柄。葉の表面に白い斑が入るものが多い。
花は直径1.5-2.5cm。花弁はなく、白色または淡紅紫色の萼片が花弁のように見える。
萼片は普通5個、まれに7個ある。
【@を拡大しました − 花は直径1.5-2.5cm】
16.3.17 撮影
【A白色または淡紅紫色の萼片は普通5個、まれに7個ある】
16.3.17 撮影
【B4月中旬には花盛りに − 昨年は3月22日に開花確認】
15.4.16 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Cホタルカズラがもう開花しました − 昨年は3月31日に確認】
16.3.16 撮影
【D開花している2つはどちらも虫に食べられていました】
16.3.16 撮影
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例年より随分早く開花する花が多い中で、いつもより遅れている花もあり、
風雨が強くない日には、秋吉台を走り回っていますが、それができる体力・脚力に感謝しています。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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