2022年 6月16日  ネコノチチ



【@龍護峰登山口のネコノチチ。今年は6月8日にこの木で開花確認しました】
22.6.16 撮影

            ネコノチチ Rhamnella franguloides 〈猫の乳〉(クロウメモドキ科 ネコノチチ属)
                                                花期は 6〜7月。
          山地に生え、高さ5-8mになるが、大きいものは15mになる。
          樹皮は暗褐色。
          若枝や葉柄、葉の裏面の主脈には短い開出毛がある。
          葉は互生し、長さ5-13cmの倒卵状長楕円形で、ふちに細かい鋸歯がある。
          5〜6月、葉腋に黄白色で直径3-3.5mmの花を数個開く。
          花弁、雄しべ、萼片はともに5個。
          果実は長さ8-10mmの狭長楕円形で、黄色から赤色になって黒紫色に熟す。
          用途:器具材 分布:本(神奈川県以西)、四、九、朝鮮南部
           − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −

【@を拡大しました − 山地に生え、高さ5-8mになる
22.6 16 撮影
                                 
【A葉は互生し、長さ5-13cmの倒卵状長楕円形で
22.6 16 撮影

【Aを拡大しました −ふちに細かい鋸歯がある
22.6. 16 撮影

【B】
22.6. 16 撮影
【Bを拡大しました −葉表の拡大です 】
22.6 16 撮影

  ネコノチチは、まとまっては生えていませんが、あちこちの林縁で単体で生えているのを見ています。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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