ネコハギ Lesteveza pilosa〈猫萩〉(マメ科 ハギ属) 花期は8〜9月。
牧野富太郎によれば、
同じハギ属のイヌハギ(犬萩)に対してつけられたもので、
全体に黄褐色の毛が多いことによるという。 日当たりのよい草地などに生える多年草。
茎は基部近くで枝分かれして地をはう。 葉は3葉からなる。 小葉は長さ1-2cm、幅0.8-1.5cmの広楕円形〜広卵形。
花は葉腋に3〜5個ずつつき、白色で長さ7-8mm。
旗弁に紅紫色の斑点がある。 豆果は長さ3-5mmの広倒卵形。
上部の葉腋には閉鎖花がつき、豆果はやや小さい。
花期:7〜9月 分布:w:本、四、九
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました 】
19.8.24 撮影
【Aここでは、ハイメドハギ・ツルメドハギと混生しています】
19.9.4 撮影
【Aを拡大しました − 小葉はツルメドハギよりわずかに大きく、円い感じ】
19.9.4 撮影
【B茎は基部近くで枝分かれして地をはう】
19.9.4 撮影
【Bを拡大しました − 全体に黄褐色の毛が多いことによるという】
19.9.4 撮影
【Bを拡大しました −花は葉腋に3〜5個ずつつき、白色で、旗弁に紅紫色の斑点がある 】
19.8.4 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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