ナギナタガヤ Vuipia myuros〈薙刀茅/別名ネズミニシッポ〉
(イネ科 ナギナタガヤ属) 花期は4〜6月。
細い花序を薙刀やネズミの尾に見立てたもの。
英名も同じ意味の Rat'stailで、種小名はハツカネズミの尾の意味。
地中海沿岸原産の高さ30-50cmの1〜2年草。
明治初期に入り、各地に帰化している。とくに海岸や河原に多い。
葉は0.5-1mmと細く、ふちは内側に巻く。
花序は長さ10-20cm、幅1-2cmの細い円錐状。
小穂は長さ6-8mmで、3〜5個の小花がある。
外花頴には長さ1.5cmの長い芒がある。
花期:5〜6月 分布:地中海沿岸原産
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
【@を拡大しました −花序は長さ10-20cm、幅1-2cmの細い円錐状 】
22.1.15 撮影
【@を拡大しました −外花頴には長さ1.5cmの長い芒がある】
22.1.15 撮影
なぜか厳寒の今、季節外れに開花していました。
【A葉は0.5-1mmと細く、】
22.1.15 撮影
【Aを拡大しました −ふちは内側に巻く】
22.1.15 撮影
【B秋吉台では高くても30cmほどです − 昨年5月に撮影していました】
21.5.19 撮影
【Bを拡大しました −花序は長さ10-20cm、幅1-2cmの細い円錐状 】
21.5.19 撮影
【Bを拡大しました −小穂は長さ6-8mmで、3〜5個の小花がある】
21.5.19 撮影
「外花頴には長さ1.5cmの長い芒がある」
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ナギナタガヤを日記にいつ書いたのか?
春らんまんの頃には、秋吉台のあちこちでたくさん、踏まれながら咲いているというのに、
20年以上、日記には一度も書いていない上に、保存している画像も無いことが判明!
昨年撮影の未処理の画像ホルダー「5月」に、ただ1枚あり、少し救われた思いです。
何と言えばいいのでしょう・・・。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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