ナガバタチツボスミレ〈長葉立坪菫〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜4月。
丘陵地、山地に生えるスミレ。地下茎は短く横たわり、やや木化する。
茎は叢生して分枝し、高さ20〜40cm。
根出葉は円心形、幅2〜3cm、基部は心形。
茎葉は長くなり、卵状狭三角形ないし披針形で次第にとがり、
托葉は狭披針形で、やや粗く羽裂する。
花柄は根生ならびに茎上に腋生し、花は淡紫色。
【@日当たり抜群でオオタチツボスミレも群生している斜面です】
09.3.18 撮影
「花は淡紫色のものが多いが、濃紫色のものもある」
【A日当たりの良い林縁】
09.3.19 撮影
【A花は淡紫色】
09.3.19 撮影
「色も形もタチツボスミレとニオイタチツボスミレの中間的な感じで、
タチツボスミレより色が濃く、中心部の白色も明瞭」
【A花柄は無毛】
09.3.19 撮影
【茎葉は長くなり、卵状狭三角形ないし披針形で次第にとがり】
09.3.19 撮影
【托葉は狭披針形で、やや粗く羽裂する】
09.3.19 撮影
【花葉や托葉の裏面は紫色を帯びるものが多い】
09.3.19 撮影
「托葉の裂け方がタチツボスミレよりやや粗い」
【B林縁の車道の端 ― ここの花は白っぽい色合い】
09.3.16 撮影
「根出葉は円心形。同じスミレと思えないほど円いものもある」
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【 イチリンソウが開花しました 】
09.3.19 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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