ナガバノヤノネグサ〈長葉の矢の根草/別名モリヤノネグサ〉
(タデ科 イヌタデ属)花期は7〜9月。
山林下に生える高さ30-50cmの1年草。
茎は根元から分枝して斜上し、ときに1列の下向きの刺毛がある。
葉には短い柄があり、長さ2-7cmの長楕円状被針形。
先は鋭形、基部は浅い矢じり形で、耳部は三角形、縁毛がある。
花は短い総状花序をなし、まばらに1-3個の花をつける。
萼は5深裂し、淡紅緑色で、長さ3-4mm。
花柄は上部に毛がある。
【A − @に近づいて − 「ハイライト」を5段階マイナスにしましたが】
13.8.10 撮影
【Aを拡大しました − 白や黄色に真夏の強い太陽光は私泣かせ】
13.8.10 撮影
ですが、書かないよりは良いかな、と。前回日記に書いたのは2004年だったもので。
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【Bナガバノヤノネグサに向かう途中の田の中で】
13.8.10 撮影
ヒデリコ〈日照子〉(カヤツリグサ科 テンツキ属) 花期は7〜10月。
夏の日照りのなかでも繁茂することからといわれる。
日当たりのよい田のあぜや湿った草地にごく普通に生える高さ10-60cmの年草。
茎は扁平な4稜形で叢生する。
葉は左右2列に並んでつき、剣形。
茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し、赤褐色の小穂を多数つける。
小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ。
柱頭は3個。
果実は3稜形で白っぽく、細かい突起がある。
【Cヒデリコも前回書いたのは2004年でした】
13.8.10 撮影
【Cを拡大しました − 茎の先から枝を数個出し、枝はさらに3-4回分枝し 】
13.8.10 撮影
【D赤褐色の小穂を多数つける】
13.8.10 撮影
【Dを拡大しました − 小穂は直径2.5-4mmのほぼ球形で、卵形の鱗片がらせん状に並ぶ】
13.8.10 撮影
ヒデリコも前回は2004年で、こんな画像でも9年前よりはずっと増しなのです。←言い訳だらだら。
今日の山口市の最高気温は、38.4℃。
暑いですが、私、負けずに秋吉台を楽しんでいますから・・・。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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