2017年 9月25日  ムラサキススキ



【@花序全体が紫がかったススキを今年はよく見かけます】
17.9.25 撮影

         
            ススキ Miscanthus sinensis 〈薄・芒/別名オバナ・カヤ〉
                             (イネ科 ススキ属) 花期は8〜10月。
          山野の至るところに生える高さ1-2mの大型の多年草。
          茎は叢生して大きな株を作る。葉は長線形でかたく、ふちは非常にざらつく。
          花序は長さ15-30cm。
          花序の中軸は短く、多くの枝を放射状に出す。
          小穂は柄の長いものと短いものが対になってつき、長さ5-7mm、黄褐色、
          基部には小穂とほぼ同じ長さの白毛が生えている。
          両性小花の外花穎の先には長さ0.8-1.5cmの芒があり、途中で折れ曲がっている。

          ススキは変異が多い。
          小穂の基部の毛が紫色のものをムラサキススキ呼ぶ。


【@を拡大しました】
17.9.25 撮影
                                 
【A基部には小穂とほぼ同じ長さの白毛が生えている
17.9.25 撮影

【Aを拡大しました − 小穂の基部の毛が紫色のものをムラサキススキ呼ぶ
17.9.25 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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