2月28日 ミヤコアオイ


私の開花確認のやり方は、私の記録で一番早い開花確認日の一週間前に先ず今年の状況を調べ、
昨年までの場所に無ければほかを探し始め、あれば、次はいつ頃見に来るか、次は?と、進みます。

ミヤコアオイは、ほかの開花が少ない時に咲き、しかも過去の開花日に幅が広いので、
3日に1回の割で訪れました。 きょう開花確認して、「やれやれ」と、ホッとしています。

【@今年開花確認した花です】
12.2.28 撮影

       ミヤコアオイ〈都葵〉(ウマノスズクサ科 カンアオイ属) 花期は2〜4月。
      山地の林内に生える常緑の多年草。
      葉は卵円形〜卵状楕円形で長さ6〜8cm、鈍頭、
      基部は心形で両側片が耳状に張り出すことがある。
      表面に雲紋がでやすい。光沢薄く、短毛が散生する。
      花は淡紅紫色または暗紫色で直径約2cm、
      萼筒は半球形で長さ約1cm、内面に縦15個、横2〜3個の隆起線があり、格子状。
      萼裂片は卵状楕円形で長さ約8mm。雄しべは12個、花柱は6個。


                       【@を拡大しました】
                         12.2.28 撮影
                   【Aきょう開花していたもう一つの花】
                         12.2.28 撮影
       【Bつぼみを − 初めて撮りましたが、これで花の構造が大分分かってきました】
                         12.2.28 撮影
                     
 開花が少ない時期には日記の材料も乏しく、咲いた花はなるべく書きたいので、
 かわいそうな姿をお見せしてしまいます。
 ミヤコアオイは私の苦手な花の一つですが、でも、やっぱり、きれいに咲いている姿を撮って、
 もう一度書かなけれいけないと思っています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。